骨粗しょう症の予防
骨粗しょう症(骨粗鬆症)、こつそしょうしょうと読みます。
鬆という文字は、まばらである状態のことです。
つまり、骨粗しょう症(骨粗鬆症)は、骨が粗く、まばらな状態になる病気です。
英語では、Osteoporosisと言います。意味としては、骨に穴があいた状態ということです。
英語でも、日本語でも、骨粗しょう症(骨粗鬆症)は骨がスカスカで、もろくなってしまう病気のことをさします。
骨は、たんぱく質に、カルシウム、リンなどのミネラルが結びついて作られます。
ミネラルだけが減少した状態を骨軟化症といいますが、
たんぱく質とミネラルの
両方が減少してしまうことにより、骨の量が減少してしまう病気が骨粗しょう症です。
骨がもろくなり、変形したり、骨折したりしてしまいます。
予防のためには、適度に運動を行って、食事を改善する必要があります。
牛乳を飲んで予防するという話がありますが、そこまで効果があるわけではありません。
食事を改善するためには、バランスのとれた食事のレシピを用意する必要があります。
検査は背骨のエックス線写真と骨密度の測定です。
ステロイド薬の長期使用に伴うステロイド性骨粗鬆症というものもあります。
ボロンというサプリメントが予防に効果があるといわれています。
薬の副作用で、あごの骨の壊死が起こるということがあったので、かなり副作用に対して警戒されています。
骨密度を高くするような食べ物を摂取することが予防になります。
そのためにはカルシウムを摂取すると良いのですが、カルシウムだけでなく、ビタミンDも必要です。
さらにある程度負荷をかけることで、骨が強くなります。
骨粗しょう症の症状、治療
骨粗しょう症になると骨がもろくなり、骨折しやすくなります。
高齢者の場合、骨折がきっかけで、寝たきりになってしまうことがあります。
実際に寝たきり老人になるきっかけの上位に骨折が入っています。
医療の進歩につれて、骨折で、寝たきりになる率は減少しつつありますが、
まだ注意が必要です。
骨が弱くなると、背骨がつぶれることがあります。
背骨がつぶれてしまうと、内臓が圧迫されるのでいろいろな弊害がでます。
便秘、頻尿、食欲不振など内臓が圧迫されることによる症状がでます。
女性の方が男性にくらべ、もともとの骨量が少ないのでなりやすいです。 妊娠して歯がぼろぼろになったなどということを聞いたことがあると思います。
実際は妊娠したときにカルシウムが失われるわけではなく、授乳の時に、カルシウムが失われるからです。
おなかの中に赤ちゃんがいるときは、赤ちゃんの骨はほとんど軟骨です。
狭いところをとおって生まれてくるためです。
結局、妊娠時よりも出産後の授乳時の方がカルシウムが減少します。
そのため、この時期には、防ぐためにカルシウムなどの栄養素を十分に
摂取する必要があります。
閉経後も骨が老化するので、女性は注意する必要があります。
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